社長日記

2020.03.31
スマホの写真で思い出した事

スマホの写真データが一杯になり、削除しないと新しい写真が撮れない状況になったので、要らない写真を消すため昔の写真を見ていました。この写真は昨年の11月に神戸で撮った写真です。次の日の朝一番に大阪で打ち合わせがあったので、前乗りしました。たしか神戸空港に着いたのが夜の8時くらいで、お腹が空いていたのでホテルにチェックインして大きな荷物だけを部屋に置き、財布だけ持ってホテルの近くで食事をしました。何故かイノシシの肉を食べたのを覚えています。ほろ酔い気分で天気も良かったので、タクシーの運転手さんにお願いして、景色の良いところまで送ってもらいました。30分くらい散歩したのを覚えています。散歩の途中で見つけた広告のキャッチコピーを今でも覚えています。

 ”誰かを愛して誰かを失った人は 何も失ってない人よりも美しい”

奇麗な夜景の中、ほろ酔いだったのもあり少し感傷に浸っていました。
人と関わると色んなトラブルや問題が起こるけどその反面、人と人との関係でしか得られない大きな幸せがあります。ただその途中には色んな出来事があり、幸福感と絶望感を行ったり来たりします。お互いの気持ちが伝われば大きな幸福感に包まれ、喧嘩したり嫌われたりすると大きな絶望感に苛まれます。そして誰にも必ず別れは来ます。身も心もボロボロになります。こんな思いをするくらいなら出会わなければ良かったと思うはずです。
そんな人がこの言葉を見たらどう思うのかな・・・。なんて考えていました。
皆さんも、何かを失う事や自分が傷つく事に怖気づき、人との出会いを求めなくなった時はこの言葉を思い出して下さい。
この写真は残そうと思いましたが、やっぱり消します。消した分だけ新しい思い出がこのスマホに入る事を考えるとそうゆう事かなと思いました。
それでは

あみだ堂 能呂慎太郎

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