本日、帯広のご寺院様に商品をご納品させて頂きました。
写真の画像で取付作業を行っているのは、私と弊社会長です。

取り付けているのは「寄付額」と呼ばれるもので、事業の際、寄付をして頂いた方々の名簿です。

お寺の事業は本当に大変な事だと思います。何故ならそれを多くの人達で行うからです。
一件、多くの人で行う方が一人で行うよりも簡単な様に思えますが、違います。人が多くなればなるほど多くの意見が出てきてそれにより多くのしがらみが出てきます。また、事業の規模が大きければ大きいほど、利権を求めて更に外部から意見を言って来る人達が出てくる。
その人達の意見をまとめ、さらにその事業の責任をも取らなければならない立場の方は本当に大変事だと思います。
ただポジティブに考えると、人が多いとたくさんの意見が出てくるのでより良いより良いアイデアも出てくるはずです。人が多ければたくさんの資金を調達出来る可能性もあります。その事で事業の規模もより大きく出来る可能性が出てきます。そして何よりもその事業が成功したときに多くの人と分かち合う事が出来ます。

この「寄付額」に1000人を超える方々の名前が刻まれていました。
見た目は非常にシンプルなこの「寄付額」ですが、たくさん方々の思いがこもっていると思います。

また帯広に来れるご縁が出来るように、頑張りたいと思います。
それでは。

あみだ堂　能呂慎太郎