社長日記

2020.04.09
緊急事態宣言と経済について考える

今回の新型コロナウィルスによるパンデミックは後世に残る事は言うまでもありません。
遅すぎの緊急事態宣言が出ましたが、この感染の勢いを止める事は容易な事ではないでしょう。一番の懸念はやはり経済問題です。資本主義社会において「経済活動」と「生存」は同義語です。
緊急事態宣言の末がロックダウンならば、ロックダウンと経済問題は「命」と「健康」に例える事が出来ます。
要は、健康の為に命を捨てるか、命の為に健康を捨てるかの究極の二択です。
不健康でもただ生きているだけでば良いのか?、命をかけてでも健康的な生活を望むか?

経済が停滞し、失業者が街にあふれ、自殺者が増え、治安が悪化する・・・。なんの為に生きているのか分からない?
あるいは多くの人が亡くなったとしても、経済活動を続け、生き残った者たちだけでで次の時代をつくる?
私は絶対的な答えは持ち合わせていませんし、そんな事を言える立場でもありません。
ただ、今回の事件で人生の意義を考えさせられたのは事実です。

何も気にせず、街を歩き、買い物をし、食事が出来る日常が戻ってくることをただ祈るだけです。

あみだ堂 能呂慎太郎

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