社長日記

2020.06.10
金八先生には申し訳ないが・・

金八先生の有名なお話。
「人」という字は・・・
要は、人は誰かに支えられて生きているという話。

金八先生には申し訳ないが、人は一人で生きています。
他者との関係を考えているのも自分。他人の気持ちをどう捉えるかも自分。自分の気持ちをどう伝えるかも自分の意志です。
例えば私に対し、私に支えてもらっていると思っている人がいたら勘違いです。こちら側が言うのですから間違いありません。
私は誰も支えていないし、支える気もありません。
冷たい事を言っている訳ではありません。私はそれが他人に対しての最大限の敬意だと思います。
人は皆それぞれしっかりと自分の足で立って、自分の意志で一生懸命生きています。

自分のやっている行動や言動が、結果として他人の為になっているのなら良いけど、初めから他人を支えようと思っているとしたら逆におこがましい行為だと思います。
他人を認める事はつまり平等だという事です。
平等であれば、適した言葉は「お互いに頑張ろう」ではないでしょうか。
俺も頑張るから、君も頑張ってと言う事です。
この概念を理解できるか出来ないかが‟大人”と‟子供”の境界線ではないでしょうか。

あみだ堂 能呂慎太郎

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